神浜ではお馴染みの中華料理店「万々歳」の料理は50点の評価。
美味くもないが別に不味いわけでもない。いったいどういう味なのか気になったので調べてみました。
中華屋「万々歳」50点の料理とは
万々歳のみなさんの評価
近くて、安い
美味しくもないけど不味くもない
食べると胃もたれする人もいる
つまりは50点
人によっては80点!
マギレポでもお馴染みの50点料理!
しかし、それでも50点の料理とはいったいどんな味なのでしょうか?
80点の料理、60点の料理、30点の料理など、美味しい・ちょっと美味しい、ちょっと不味いといった料理に出会う事は多いですが、至って普通の「50点の料理」に出会う事はあまりないように思えます。
調べてみた
というわけで、実際に食べられる「50点」の料理を探してみたところ、下記のお店レビューが万々歳のものに近いようでした。
こちらのレビューを見てみると・・・
天ぷらそばを食べましたが、まあこんなもんかという味。まずくはないです。
お味は可もなく不可も無いので平均点ですね。
味はいたって普通。可もなく不可もなく。しかし、駅からは徒歩3分くらいで近いです。
素早く料理を提供してもらえるので、電車の待ち時間に食べるのにちょうど良いです。
- 美味くもないが不味くもない
- 近い
- 早い
なんとも万々歳に近い評価ではないでしょうか!こちらは中華屋ではありませんが、万々歳に近い味を求めるならこのお店が良いかもしれません。
50点の料理は”難しい”
さらに調べると某チェーン店のレビューに面白い言葉が。
10分程度でやってきた。メニューの写真通りだ。なんの衒いもない中華そばの景色はシンプルそのもの。箸を進める。不味くはない。でも美味くもない。何かで読んだが、びっくりするほど美味い食い物は長続きがしないという。不味くもなく、美味くもない、そんな味を作るのが難しいのだと。
言われてみれば確かに普通だった記憶が。「美味くも無いが不味くもない」料理を作るのは案外難しいようです。
確かに多くのチェーン店では”至って普通”の料理も多いように思えますね。
50点の料理は奥が深い
さらにこちらのブログで面白い言葉も。
まずいものは、常に食いたくない。
美味しいものは、たまに食いたい。
このバランスをとるのが、うまくもまずくもない食い物だ。
(中略)
毎日は食いたくはないけど、週2はいける。そんな味。
美味いものは頻繁に食べると飽きます。不味いものは二度と食べたくないです。
だからこそ大事なのが普通。人によって評価は多少別れても、ちょいちょい食べたくなるのは「50点の料理」なのです!
万々歳は究極の日常料理だった!
調理技術も進歩し、美味しい料理は世の中に沢山溢れるようになってきました。
そして、不味い料理も作ろうと思えば作れてしまいます。
そんな現代だからこそ、難しいのは美味くもなく不味くもない「50点」の料理。これを作るのは並大抵の努力ではたどり着けないのかもしれません。
言うなれば中華飯店・万々歳は究極の日常料理なのです!
つるりんは50点の料理を誇って良いのです!
おまけ 第12話「わたしの、最低の常連」
「もういいの。もういいんだよ」
「もう味に悩む必要なんてないんだよ」
「50点を超える料理は私がメニューから消してあげるから」
「だって万々歳の人気がでたら、ちょっと行きづらくなっちゃうでしょ?」
「だからもう、50点以上の味を目指す必要なんて、ない!」
「鹿目さん。それがどんなに恐ろしい願いかわかっているの?」
「万々歳は、未来と過去と、全ての時間で繁盛する事はなくなるのよ」
「いいんです。そのつもりです」
でもわざわざ外食するなら美味しいもの食べたいよね
特に中華はそれなりのもの期待する