梢麻友のドッペル情報
ドッペルの動画については下記記事からどうぞ!
図鑑情報
寵愛のドッペル
その姿は、撫子
この感情の主は相手を誑かすことによって心を操るこのドッペルの能力に戸惑い、これが自身の写しであることに思い悩む。
このドッペルに裾を引かれたものはこのドッペルを愛さずにはいられない。こと異性に関しては死をも恐れぬ献身と絶対の従属を強制することができ、たとえ相手が同性であっても、その愛らしさに手を上げることは難しいだろう。
しかし、この力の多用により自身への妄信的な虜を量産する行為は、いずれ身を滅ぼすことになる。
モチーフは谷崎潤一郎の『痴人の愛』のナオミ
コメント欄より
名無し☆マギカ 2018/03/24(土) 16:38:14
ナオミって谷崎潤一郎の『痴人の愛』に出てくる人物がモデルじゃないかな。
ちなみに『痴人の愛』は平たく言うと、主人公がナオミっていう魔性の女に魅了されて、最終的には何もかも捧げて献身する(そしてたぶん破滅する)話だよ。
汚らしい内容に対して文体は非常に美しいので、気になった人は読んで欲しい。
情報ありがとうございます!
あらすじ
28歳独身のサラリーマン、譲治が
浅草のカフェで給仕をしていた
15歳の美少女、ナオミを引き取って
理想の妻に育て上げようとする。ナオミの希望どおりに英語と歌を
一流教師のもとで習わせ、16歳に
なると入籍して夫婦になる。
ますます美しくなったナオミは、
今度は社交ダンスを習い始め、
ダンスを通して慶応の学生や
外国人など他の男たちとの関係を
作っていく。譲治もダンスに加わるようになり、
ナオミのひどい不貞を知って激怒。ついには家から追い出したものの、
やがて彼女が恋しくて
たまらなくなる……
また、かなり古いですが映画にもなっているようです。
ただ、コメント主さんのオススメされている通り、この作品は小説で読んだ方が良さそうですね。
最近小説読んでないので、久しぶりにゆっくり読んでみようかな。
「死をも恐れぬ献身と絶対の従属を強制」とはまた恐ろしい…
でも、それはそれで案外幸せなのかもしれないなぁ
なーでこーだYO!