ななか「葉月さんにああいう一面があったとは」葉月(どーしてこうなったんだっけ……)

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このトピックには8件の返信が含まれ、1人の参加者がいます。1 週、 4 日前に さんが最後の更新を行いました。

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  •   名も無きモキュ #77513 返信

    ・葉月とななかがメインのSSです

    ・ネタバレ要素はあまりないと思いますが、遊佐葉月を入手してないと分かりにくい話なのはご了承ください

    ・キャラ崩壊はあまりさせていない(つもり)です

  •   名も無きモキュ #77519 返信

    ななか「いや、葉月さんはもっと隙のない方かと思っていましたが」

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    ななか「ああいう一面があったのですね」

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    葉月「あー……」

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    葉月(目が覚めてきたと思ったら喫茶店にいて)

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    葉月(なぜか目の前の席には常盤ななか……)

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    葉月(どーしてこうなったんだっけ……)

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  •   名も無きモキュ #77518 返信

    –前日夜–

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    あやめ「葉月、あちし明日は朝から出かけるねー」

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    葉月「あーはいはい。ちなみにどこ行くの?」

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    あやめ「場所は決めてないけど、かことフェリシアに会いに行く!んで、会ってどっか行く!」

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    葉月「はいはーい。気を付けて遊んでおいでー」

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    このは「葉月。私も少し出かけるわ」

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    葉月「このはも?」

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    このは「特に目的地があるわけじゃないのだけど、少し街を見てくるわ。昼前には一度戻るつもり」

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    葉月「分かった。このはも気を付けて行ってきて」

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    このは「ええ。それじゃあ今日はもう寝るわ、おやすみなさい」

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    あやめ「あちしももう寝る!おやすみー」

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    葉月「はーい。二人ともおやすみー」

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    葉月(うん。昨日はそんな感じで寝て……)

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    –朝–

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    あやめ「お?葉月がもう起きてきた!」

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    このは「休日なのに随分早いじゃないかしら」

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    葉月「あー……うん。ちょっと喉が渇いちゃってね……」

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    あやめ「あ、いつもの葉月だ」

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    このは「はい、水よ。こぼさないように。そう、気を付けて」

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    葉月「うん……ありがと……」

    ,
    あやめ「よーし、それじゃーあちしはそろそろ出かけるぞ!」

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    このは「私もそろそろ出るけど……葉月、大丈夫?」

    .
    葉月「あ……うん。部屋に戻ってまた寝るわ……。二人ともいってらっしゃい……」

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    —-

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    葉月(そう、ここまではなんとなく覚えてる)

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    葉月(で、分からないのが今のこの状況)

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    葉月(なんで、常盤ななかが居るの?)

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    ななか「さて、葉月さんも理解できていないようですので」

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    ななか「少し私から説明させていただきましょうか」

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    葉月「……お願いします」

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    ななか「初めに連絡があったのは、かこさんからでした」

  •   名も無きモキュ #77517 返信

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    —-

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    ティロンティロンロン…ピッ

    ななか「もしもし、常盤です」

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    かこ「あっ、ななかさん!よかった、通じました……」

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    ななか「何かあったのですか?」

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    かこ「それが、あやめちゃんとフェリシアちゃんが……」

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    ななか「ふむ。面倒を見てくれている魔法少女の自慢合戦、ですか」

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    かこ「はい。言い争いからもう収拾がつかなくてですね」

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    ななか「つまり、本人を呼んでくるしかないということですね」

    .
    かこ「静海さんか遊佐さんを呼んできてもらえますか。みかづき荘の方には別に連絡をとってみます」

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    ななか「分かりました。行きましょう」

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    かこ「すみません。よろしくお願いします」

    .
    —-

    .
    ピンポーン

    ななか(反応がない……留守でしょうか)

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    ガチャ

    葉月「はーい……お届け物ですかー……」

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    ななか「おや、葉月さ……」

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    葉月「んー……ななか……?」

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    ななか「葉月さん!そのような恰好で外に出てこないでください!」ドン バタン

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    ななか(咄嗟に家に入ってしまいましたが……まあ仕様がないですね)

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    ななか(しかしこれは寝惚けている、ということでしょうか)

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    葉月「ななか……なら……いいか……」zzz

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    ななか「葉月さん!寝ないでください!」

  •   名も無きモキュ #77516 返信

    —-

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    ななか「……という訳です。いかがですか。頭を抱えている葉月さん」

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    葉月「……うん。うっすら思い出してきた」

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    ななか「そして私は寝間着姿だった葉月さんをなんとか着替えさせ、連れ出したのはよかったのですが」

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    葉月「うん」

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    ななか「こんな寝惚けた葉月さんを連れて行ってもどうしようもないため、こうしてコーヒーとカフェインの力を借りてお目覚めいただいた、という訳です」

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    ななか「いかがですか。ますます頭を抱えている葉月さん」

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    葉月「いや、頭を抱えたくなるのはわかるでしょ?」

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    ななか「なら、私がそんな葉月さんをこうしてからかいたくなるのも分かるでしょう?」

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    葉月「あー……まあ私も逆の立場ならやってるか」

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    葉月「一応聞くけど、のんびりしてて大丈夫なの?」

    .
    ななか「はい。葉月さんがまともに会話を出来るようになった頃に、かこさんから連絡がありました」

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    葉月「なんて?」

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    ななか「通りかかった静海さんと七海さんにやんわりと諭され、二人とも大人しくなったそうです」

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    葉月「無駄骨だったね」

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    ななか「そうでもありません。とても面白いものが見れましたし」

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    葉月「ぐっ……」

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    ななか「葉月さんと争う際は朝駆けが有効というのはとても有用な情報でした」

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    葉月「……じゃあ私は夜襲かけることにするね」

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    ななか「それは怖いですね。覚えておきましょう」

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    ななか「さて、そろそろ私は行きますね」

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    葉月「私もここに居る必要はないみたいだから、家に帰るよ……」

    .
    ななか「いえ、葉月さんはもう少し残っていただけると」

    .
    葉月「え?」

    .
    ななか「かこさん。こちらです」

    .
    かこ「あ、ななかさん」

    .
    ななか「それでは」

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    かこ「あの、葉月さん。いろいろご迷惑をおかけしたそうで……」

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    葉月「あー。元はといえばあやめが悪かったそうだから」

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    かこ「そ、そう言っていただけると助かります」

    .
    葉月「それを言いにわざわざここまで?」

    .
    かこ「その……二人がああなってお開きになってしまったので、予定が空いてしまって」

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    葉月「それはなんていうか、ごめんね」

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    かこ「いえ、最近は二人の競い合いも落ち着いていたんですが、なんか二人ともスイッチ入っちゃったみたいで……」

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    葉月「まあ身内自慢となるとあやめが熱くなるのはなんとなく分かるよ。自慢される側としてはちょっと照れくさいけどね」

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    葉月「……ところで、少し聞きたいことがあるんだけど時間は大丈夫なんだよね」

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    かこ「はい。この後少し本屋に行こうかと思ってますが……」

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    葉月「うん、そんな時間はとらせないよ。ズバリ聞くけど、かこちゃんから見てななかさんってどんな人?」

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    かこ「えっ、どんな人……?」

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    葉月「急に言われても困っちゃうかな?でも、難しく考えないで簡単にでいいよ」

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    かこ「……逆に葉月さんがなんでその質問をしたいか、聞いていいですか?」

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    葉月「んー、そうだね。もう少し他の魔法少女とつながりを増やそうかとも思うんだけど、そうするとななかさんに借りを作りそうってトコロかな」

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    かこ「はぁ……」

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    葉月「だからあなたたちのリーダーに借りを作るのはどうかな、ってことだけど……こう言っちゃうともう答えようがないよね」

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    かこ「いえ、ななかさんは貸し借りであればきっちりしていると思います」

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    葉月「それは、どういう意味?」

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    かこ「頼られたのであれば、後で貸しは返してもらうと思います。もちろん、こちらから親切で動いたなら別ですけど」

    .
    葉月「そっかー」

    .
    かこ「ただ!ななかさんは貸した分は返してもらうことはあっても、高い貸しにするようなことはないと思います」

    .
    葉月「なるほど。それできっちり、ね」

    .
    かこ「はい!」

    .
    葉月「ありがとう。参考になった」

    .
    —-

    .
    葉月「かこちゃん。今日は迷惑かけちゃったみたいだけど、これからもあやめと仲良くしてくれると嬉しいな」

    .
    かこ「あやめちゃんは私の大切な友達の一人ですから。それに、もう慣れっこです」

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    葉月「あはは……よく言っておくね。それじゃあ、またね」

    .
    かこ「はい。ではまた」

  •   名も無きモキュ #77515 返信

    —-

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    葉月「で、ななかさんは何かまだ用があるの?」

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    ななか「おや、気付いていましたか」

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    葉月「そんな見つけてくれと言わんばかりの隠れ方じゃね。魔力ですぐ分かるよ」

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    ななか「それが、かこさんとどんな話をしたのか気になってしまって」

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    葉月「それなら私に聞かなくてもいいというか、もう知ってるんじゃない?」

    .
    ななか「いえ、かこさんがどんな話をされたかは、全く知りません」

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    葉月「そう」

    .
    ななか「おや、信じるのですか?私が言うのも何ですが、かこさんが言ったことは私の指示かもしれませんよ」

    .
    葉月「いや、それはないね」

    .
    ななか「断言されるとは。何か根拠でも?」

    .
    葉月「ななかさんは、私とどこか似てるところがあるって、私は思ってる」

    .
    葉月「私はあやめに思ってもないことを言わせたり、やりたくないことを無理矢理やらせたりはしない」

    .
    葉月「だから、根拠というなら私が根拠」

    .
    ななか「……分かりました」

    .
    葉月「しかし、今回はあれだね。あなたの『手口』だったね」

    .
    ななか「『手口』……ふふっ、考えてみるとそうですね」

    .
    葉月「……今度さ、何か食べにでも行こうよ」

    .
    ななか「また、随分唐突ですね。お店なら私より詳しい方が……」

    .
    葉月「じゃあおいしそうなお店、聞いておいて」

    .
    ななか「私と行きたいのですか?」

    .
    葉月「うん。もう少しだけ、踏み込もうかなって」

    .
    ななか「そうですか」

    .
    葉月「それじゃあ、今日はこの辺で」

    .
    ななか「ええ。それではまた」

    .
    葉月(はー、朝から変なことに巻き込まれたなー)

    .
    葉月(早起きは三文の得って言うけど)

    .
    葉月(得したんだか、損したんだか)

    .
    葉月(ま、いっか)

    .
    –おわり–

  •   名も無きモキュ #77514 返信

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    .
    (新規書き込みが上に来る仕様なので)

    •   名も無きモキュ #77580 返信

      ななかが葉月を気に入る理由がまた増えましたな…
      しかし寝ぼけた状態でななかならいいとか…もう受け入れてますやん(歓喜

    •   名も無きモキュ #77520 返信

      面白かったです!

      自分もss書いてみたくなりました

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